2016年3月5日土曜日

V3.50が公開されました

V3.50が公開されました。

音楽機能の追加だけです。
「だけ」とは言いながら、かなり大きいですが。

基本的にはV3.40公開時に完成していたので、封印していた機能を有効にしたという感じです。

開発にはどえらく苦労したんだけど、そのへんの話はできればそのうちに。
一応クラスライブラリにしたし。

iOSの音声周りは音声データ全体を再生するには向いてるけど、MMLのような細切れの音をその都度音程長さ制御して鳴らすには不向きなので。もっと下位を触れば出来るのかもしれないけど。

2015年10月11日日曜日

Q:このプログラムで表示が出ません


Question:
以下を実行すると(21,0)の位置に0だけが表示されます。
int x
for x=0 to 20://63
    locate(x,0):print (x mod 10);
next

Answer:

おかしいような気がするかもしれませんが、これは正常です。
X-BASICで正の数値の表示は
 スペース+数値+スペース
となります。(x mode 10)は1桁数字になるので、

 _0_
  _1_
    _2_
という具合に表示されていくので、最終的に残るのはlocate(20,0)からに_0_と表示される分だけです。

これをちゃんと各桁に1桁数字を表示したいなら、
    print str$(x mod 10);
とします。
この動作はX-BASIC/68でも同じです。

ただし、V3.1までのX-BASIC for iOSではバグのためこれでも表示が出ません。
困ったもんだ。V3.4で修正されます。

2015年9月23日水曜日

X-BASICが削除されているかも、です→大丈夫みたい

Appleから「おまえのアプリをAppStoreから削除した」(意訳)とのメイルがありました。

Xcodeの偽造バージョンから作られているとの指摘。
全く身に覚えのないことで、困惑しています。

ただ、アプリ登録サイトで確認しても削除されたアプリはなく、わけのわからん状況です。

Xcodeを再インストールして作り直すつもりですが、次バージョンも審査に出していますので、今しばらくお待ちください。

同様の指摘をされた経験をお持ちの方がいらっしゃれば、対処法をお教えください。

・・・追記

どうもこれ、私個人宛ではなく、開発者への一斉メイルだったような感じ。そういうアプリは発見次第削除するという警告だった様子。

紛らわしい。

ということで、おそらく私作成分はX-BASICを含め、大丈夫そうです。

・・・・追記
この件らしい。またあの国が原因かい。まったく。

2015年9月16日水曜日

名前が変わります

V3.20が審査ではじかれました。理由は「アプリ名にiOSという名称が入っている」ということでした。

「今まで通しておいて何で今更?」 とは思いますが、仕方ないので名称を変更することにしました。

次からは「X-BASIC'」(ダッシュ)とします。


アプリ名は変わりますが、一般名称は「X-BASIC for iOS」でもOKということで。

とにかく変更箇所が多いので、再度審査に出せるようになるまでには時間がかかるかもしれません。テキストはともかく画像が多いので。

2015年9月7日月曜日

サンプルをダウンロードされた方へのお詫び

progloaderでサンプルをダウンロードすると、実行出来ない.basファイルが入ってしまうことがあります。
これは、オリジナルX-BASIC/68版のソースです。

エラーが出るなぁと思われたら、filer.basですっぱり削除してください。

最新のアーカイブからは削除しています。


2015年9月4日金曜日

V2.96からV3.50までの相違点まとめ

V2.96を基準として、その後のバージョンでの変更点を一覧にしてみました。

変更があった部分の列記だけですので、詳細は最新版の取説で確認して下さい。
なお、現在アップされている取説はV3.50のものです。

前に「+」が付いているものは追加、「−」は削除、他は変更があったものです。 また、バグ修正しただけのものについては省略しています。
v3.00V3.10V3.40V3.50
X-BASIC for iOSX-BASIC for iOSX-BASIC'X-BASIC'
+maxStringLength() +fenum +debugMode() +音楽関数群
+gLocate() fopen() +debugDump() -mikachanフォント
+forcedSJIS() +fopenError() +logoAlert()
+ellipse() +errorCodeFopen() +setTouchKeys()
-randomise() freads() +resetTouchKeys()
+sjisStrWidth() rand() +resetAllTouchKeys()
+utf8StrWidth() rnd() +programName$()
+toascii() +getScreenSize()
width() setFunctionKeyBackgroundImage()
cursorMove() displayFunctionKey()
imgLoad() displayFunctionKeyAll()
tileImgLoad() width()
gTransform() tAtrb()
sp_def() selectMenu2()
+X68互換関数群 getBitmapSize()
+便利関数群 +デバッグ機能
+カード関数群 devicePlatform()
 +checkCompatible()
 +isLandscape()
 gTransform()
 +stick()
 +zipArchive()
 +progSaver.bas
 beep2()
 一応iOS9対応


2015年9月1日火曜日

V3.4の詳細;いつの間にか発売開始されました

V3.4が発売開始になりました。
(審査に実に2ヶ月、この間連絡なし。さらに告知なしにいつの間にやらの発売開始。いい加減にしてくれ、と言いたい気分でした。)

以下の点が更新されます。

・アプリ名をX-BASIC'に変更
アップルの審査で、「アプリ名にiOSを含んだらだめ」といわれたので。
何で今更?という感じですが、仕方ないので変名します。

・デバッグ支援機能を追加
・プログラム選択を改良
・テキスト画面文字数計算式を変更
 申し訳ありませんが、また表示位置と行数が変わる可能性があります。

・関数を追加
 debugMode(),debugDump(),debugPrint()
 logoAlert()
 setTouchKeys(),resetTouchKeys(),resetAllTouchKeys()
 programName$()
 getScreenSize()
  checkCompatible()
 isLandscape()
 stick()
 zipArchive()

・一部関数を強化
 setFunctionKeyBackgroundImage()
 displayFunctionKey(),displayFunctionKeyAll()
 width(),tAtrb()
 selectMenu2()
 getBitmapSize()
  devicePlatform()
 gTransform()
 beep2()

・テキスト文字表示の高速化
 画面表示位置計算方法を新しくしたので、従来必要だった処理が不要になり、高速化されました。

・バグを修正
 詳細は別のネタに上げた通り
 サンプルの新しいテキスト画面幅に合わせた調整&バグも修正してます。

・サンプルをできるだけ全機種対応にした
 実際に操作できるかどうかは別にして、一応画面は表示できるように多くのサンプルを改良しました。また実行できない機種では、その由メッセージを出すようにしました。


メインはデバッグ支援機能でしょうか。少しはデバッグしやすくなるのではと思います。
番号的にはマイナーバージョンアップですが、結構大きな変更です。まあ、これが本来のV3.0のあるべき姿だったと言うことで。

なお、こんな時期の公開ですが、iPad proには対応してません。